尾崎豊はボクの4歳上。
ちょうど僕らは尾崎ファンのコアな年齢層ではないかと思います。
でもボクは学生時代どうしても好きになれなかった。
というのも「尾崎!尾崎!」と熱狂するクラスメイトを見るとどうしても引いちゃってました。
尾崎豊が好き嫌いじゃなく、尾崎ファンが好きになれなくて、自分から曲を聴くことはありませんでした。尾崎ファンの方スミマセン。
時が経ち伝説化した彼をテレビで観るようになるとそんな偏屈的な考えはなくなっていきました。
彼の曲を聴いて、僕らの気持ちを代弁してくれた彼に凄く共感できました。
忘れかけていた10代の自分を思い出すことが出来ました。
タイトルの「歌伝説 尾崎豊~少年のように駆け抜けた男」は中学生時代の同級生から彼の素顔を描いたNHKの番組。
ふとしたことからこの番組を観ると、
彼はスカートめくりが大好きなお茶目な少年。明るく無邪気な少年でした。
ボクは孤独でいつも何か見えない敵と戦っている、クラスメイトとあまり話さない暗い少年だとばかり思ってました。
おもいっきり仲間たちと人生を楽しむ。
妥協のない音楽人生をおくる。
そんな尾崎豊をまた見直しました。