カテゴリー: 読書

難しすぎ。

通勤途中に読むもんじゃない。

ロジカルシンキングのいろはくらいしか知らないボクにはチンプンカンプン。

ところどころに例題があるんですけど、解答が載ってません。

すっきりしない一冊でした。

やはり日本を代表する経営者だけのことはあります。

教科書通りの経営だと思うのですが、

それを実行できるところが素晴らしい。

失敗を次に生かしているところが素晴らしい。

見習う点が多かったです。

会社は株主のためでもお客さまのためでもなく社員およびその家族のものとの考えをまとめた一冊。

社員を大切にすることによって、良い製品ができお客さまが喜び、売上・利益が出れば株主も喜ぶ。

確かに理想であり、それに向けて自分たちも取り組んでいかなくてはいけない。

顧客満足度を語るときに外すことが出来ないディズニーランド。

ディズニーはすべての企業が競争相手だという。

うむ。確かにそんな視点はボクにはなかった。

見えないところにも時間と手間を掛ける。

分かっちゃいるけど後回しになりがちだね。

お客様の声を聞き取る。

聞いても迅速に対応していないわな。

などなど、学ぶことが多い本でした。

ドラッカーは抽象的だけど神田氏の本は実践的で頭の悪いボクにはとても分かりやすい。

この本を読んでいるとどんな商売でも成功できるように錯覚しちゃいます。

その手法は使い古されたものだけど、理にかなってます。

一度は試さないとね。

ドラッカー本は難しくボクは何度も挫折しました。

そんな挫折してばかりいるボクにとってこの本はすごく分かりやすかった。

もしドラとこれでドラッカー本がとつきやすくなった。

そろそろチャレンジしよっと。

自己啓発本というのは大体同じことが書いてあります。

それでも人は忘れるからまた感動しちゃう。

で、この本で気に入ったのが「慣習と反対の道を行く」

人の後を歩いていないで、自分自身で道を切り開けということ。

無難な人生もまあいいけど、豊かで実りあるエキサイティングな人生を行こうではないかと。

良い本でした。

ここに書いたことは来年には忘れているでしょう。

10年以上前に書かれた内容で、使い古された手法かもしれない。
しかし今でも通用するのではないだろうか？
今ボクは新ブランドのヘアケア商品立ち上げに携わっているけれど
試す価値は十分にあるとみた。

極論が多く、日本ではなかなか通用しないのではないかと思うことも多々あったけど

同じく小さなチームで動いている我が社でも参考になりそう。

できる男にあこがれてるのだちゃんです。

ゴッドファーザーが理想。

本書は話し方というよりも生き方、身のこなし方が満載。

男らしい男に憧れている方におすすめの一冊。